諭して伝えるということの難解さ

我が家の中心長男くんの話し😄

 

朝の一コマ

彼は、靴下一つをとってもお気に入りがあり

気に入らないものは絶対に履かない。

足先とかかとのフィット感が悪いと

機嫌が悪くなるのだ。

なのでお気に入りをギリギリまで履いていた。

さすがにキツくなってきたため

先日買い直すことに。

長男くんが選び大丈夫そうなものを購入。

 

ドキドキの瞬間・・・

 

家でフィット感を確かめ

よし大丈夫だ!となったのだが・・・

靴との相性が悪い問題発生!!

というのも、運動会が近いため

ビリビリで調節できる靴を

3週間前から履かせている。

何度か履いているため慣れてはいるのだが

基本的には嫌いなようだ。

朝の忙しい最中・・・

靴を履いた瞬間

靴下が悪いー!といいぐずり出した。

 

母は、そんな長男くんを横で黙って見ていた。

そんなことは何度もあったし

その都度、じゃあ靴下を変えよう。

と声を掛けて気持ちを戻していた。

だけど今日は

だからどうするの?と

長男くん自身にどうしたらいいのか

決めてもらうように諭してみたのだ。

 

泣いてたらいいの?

そうしたら靴下はよくなるの?

じゃあどうする?靴下替える?靴替える?

とゆっくりと伝えるのだ。

 

そんなやりとりを繰り返し

やっと靴を履いたのだ。

5分以上はそのやり取りをしていた。

 

結局

もう!!と怒りながら登校して行ったのだ。

うーん、怒っておる・・・

母はどうしたらいいかを

考えて行動して欲しかっただけなのにな〜

怒るだけではダメだろうし

それは彼の為にはならないし

学校で同じことをやっていては困ると思うし。

 

そしてここからが長男くんらしい展開。

帰宅時間になる頃

支援級の先生より電話。

「朝から靴下を脱いでポケットに入れました。

靴を履くときには靴下が嫌だからと

履きませんでした。

運動会当日は今までのフィット感のある

靴下を履かせて来てください。」

 

とのことだ🫠

 

まさかそんな靴下のことで

電話が来てしまったことが恥ずかしくて。

そんなこと直接話してくれよ息子〜。

先生は母か?

では私は何だ?

感情を抑えながら伝えるって難しいのね。