子どもの距離感は難しい

我が家の自由人長男くんの話~☆

 

長男くんは1歳の保育園に通い始める頃から

誰にでも近寄っていき

人見知りなく人に関わることが好きだった!

特に保育園の新人先生は大好きで

よく面倒をみてもらっていたのだ!

懐っこくて可愛いね〜なんて・・・

手の掛かる子ほど可愛いのかな?

なんて微笑ましく親の色眼鏡でみていたところがある。

 

しかし年齢があがっていき

幼児から少年に変わっていく男の子・・・

変わらず懐っこい性格で知らない人でもお友達でも

「何してるの?」や「これはこうだよ~」と話しかけに行くタイプなのだ。

そこで起きた出来事・・・

 

5歳くらいだったかな

市営のプールにパパと出掛けた時の話

プールの小さな滑り台で遊んでいると

そこに同じくらいの年の女の子を連れたマスク姿のお母さんがいた。

 

プールの中でマスク??外ならまだしも・・・

 

浅めのプールで遊んでいた所

長男くんはそのお母さんに近づいていったそう。

母が察するに何か気になることがあったのか

ただ関わりたくて近寄ったのか

まあそんなところだと思う。

そんな長男くんに向かってそのマスク母さんは

「何、汚い!!」と結構な声量で言ったそうだ。

私はその話をパパから聞くなり

「え?何?」と理解できずに

鼻水でてたん?ヨダレでてたん?何か話しかけたん?

とパパを事情聴取。

パパいわく

「いや〜なんもなかったと思うよ」

「ただ滑り台降りて歩いて行った先にその人がいて・・・」

とのことだった。

長男くんにその時のことを聞いてみたが

何でそんなことを言われたのか「わからない」と言っていた。

 

確かに距離感は近いけど?話しかけに行くような子だけど?

コロナ禍だから?子供にそんな言い方ひどすぎない?と

心底残念な気持ちになった。

そしてなぜかその場にいたパパに

「何も言い返さなかったの?」とキレる母!笑

「変だと思ったからすぐに離れたんだよ~」とパパなりの行動をとったようだ。

 

母として悲しい出来事だった。

本人は思ったよりひきずっていなかったのだけど

色々な価値観や考えをもつ人がいるこの世の中で

そういうことはこれからもあるのかもしれない。

長男くんにとって生きづらい世の中じゃないといいけど・・・

これからも人懐っこさや人に対する優しさを忘れない子でいて欲しい。

母はそんな長男くんの最大の味方でいたいと思う今日の日です♪

 

5歳くらいのころ📷