ほったらかしの記憶

アサリさん、旅先での出来事。

題名の通り、山梨にある有名な温泉へ

立ち寄った時の事。

 

キャンプや車中泊にでかけるのが好きな

ファミリーなのだけど

この事件は私の苦い思い出になっている。

 

温泉は次男くんのように

オムツが外れていない子供でも

入れるということもあり

(入場料を大人同様しっかりと払うので

なんとなく入りやすい?)

小さい子を連れたキャンパーも多く

魅力的だとは思う。

 

次男くんと母は、「眺めが良いね〜」なんて

少しぬるめのお湯なので

のんびりと入っていたのだ。

しかし事件は既に起きていた!

 

お風呂から上がり脱衣室へ・・・

 

ロッカーが開かない!!

 

100円を入れてロックするタイプのやつ。

「あれ、おかしいな・・・💦」

母と次男くんは全裸でアタフタしているが

ガチャガチャとやっても鍵は開かず。

すると、ロッカーの小さな貼り紙に気付く。

 

使用禁止

 

「え!!なんだと!!」

使用してしまったよ〜

なんと見えにくいメモ!

 

焦りながら、なんとか帰る人に声を掛け

スタッフを呼んできてもらえるように

お願いしたのだ。

「これじゃ見えないね〜、呼んでくるよ」と

とても優しい人でよかった〜😮‍💨

と安心していたのも束の間

すぐそこにいるはずのスタッフを

10分以上待っていた二人。

 

10月の少し冷える夜・・・寒い💦

 

第一声

スタッフ:「これ見えないの?」

と貼り紙を指差すのだった。

 

母:「え、はい、すみません、見えなくて」

と答えたのだが

母の心:「見えねーからこうなったんじゃ!」←口悪し

と凍えそうな身体をぶるぶるとさせ

次第に怒りも沸々としてきたのだ。

 

そしてあからさまに、めんどくせーという顔で←口悪し

鍵をガチャガチャし始めたのだ。

 

スタッフ:「新しい鍵を持ったスタッフがこないと

開けられないから時間がかかりますよ」

とのことだった。

しかし、スタッフがガチャガチャと

しているうちになんとか鍵が開いたのだ!

 

母:「わーよかった、すみませんでした」

と喜んでいた私たちに一言・・・

 

スタッフ:「開いたけど」

と鼻で笑ってくれたのだ。

 

嘘やーん💦その反応・・・恥ずかしいし。

 

母:「開きましたね・・・すみません」

と荷物を出そうとしていると

そそくさとガムテープのようなものを

持ってきたのだ。

 

更に一言

スタッフ:「もう荷物出して!使えないようにするから!」

と強めの口調で言うのだった。

 

母の心:「最初からそうしといてよ!」

 

怒りを通り越し、私は寒さもあって

返答する気力さえなかった。

布1枚の人達にそんな冷たい言い方しなくても

と絶望と恥ずかしさで泣きたくなった😭

というか心は号泣だったのだ。

 

救いは、スタッフを呼んできてくれ

優しくしてくれた見ず知らずの方。

そして、タイミングよく上がった花火🎆

が私達を癒してくれたのだ。

ありがとう見ず知らない人・・・花火🥺

 

そう思い、もう来ないぞ。と誓ったのだ。

ほったらかしってそれも込みなのかな・・・

と皮肉たっぷりの母であったのだ。

 

しかしパパはこの場所が好きらしく、

もう一度半年後ほどあとに連れていかれるのだ。

 

子供たちはパパにお願いして、

今回は1人でゆっくり入ることを条件とした。

今度はゆっくり入ることができ

いい時間を過ごした母だったのだ。

外にあるTKG定食(ファミリーはそう呼ぶ)

を頂き、幸せなひと時を過ごしたのであった🤭

 

何事も落ち着いて行動しよう!

そう学んだ旅になりました😊