毎日ネタのつきない長男くんの話
昨日の柴さんとの長距離散歩の裏話♪笑
学校へ行くのに登校班があるのだけど
そこには毎日見守りおばあさんがいるのだ。
しゃべることは特段なく紹介もされずただ入学当時からいた。
タイムキーパー?
全員が出発できるように見守る?
という感じで毎朝いてくれているようだ。
昨日の朝は少し肌寒かった。
うちの長男くんはどうやら上着が欲しくて
一度集合場所に着いたのだけど家に引き返して来たのだ。
時間を過ぎて帰って来たもんだから
もう登校班では行けない。
念の為途中まで付き添って歩かせよう・・・と決める。
一緒に歩きか〜!!😂泣
自分を奮い立たせ、せっかくいい天気なので
次男くんを三輪車に乗せ柴さんと散歩をしながら送っていくことにした。
上着を取りに戻る=時間に余裕がなくなる
それをまだ自覚していない長男くん。
それを伝えないとか!と母の課題になるのだけど
そのことよりもその見守りおばあさんの事が気になってしまった。
そのおばあさんが長男くんに付いて家まで来たのだ!
なかなかないことに戸惑っている中
母:「親切にすみません」
と謝るのだが
おばあさん:「最近ちっとも言うことを聞かないの!」
と呆れ顔で長男くんの話しをし始めた
それを言いたくて今日は家まで来たのか・・・そうかそうか。
理由を聞かないわけにはいかず、
母:「言うことを聞かないというのは?具体的に何でしょう?」
と尋ねる
おばあさん:「いつもみんなが出発しても中々歩き始めないし〜違う道に行こうとするから、こっちだよって言ってもすぐに戻ってこないの〜」
とのことだった。
ほうほう、そんな行動をしていたのか、それは知らずに母は送り出していたわ。
長男くんに
母:「どうして違う道に行こうとしたの?」
長男くん:「大きい家があって気になったんだもん」
目の前のことに夢中になるとそれしか見えなくなる長男くん
母:「そうか!そりゃ気になるよね!でもさ今はみんなと一緒に歩き出さないといけない時間だよね?そうしないとみんなと一緒に行けないし、間に合う時間に学校に着かないんじゃない?」
とダメな理由を噛み砕いて説明した。
嚙み砕き法は我が家の問題発生後の手法というか、やりとりなのだけど
母が24時間一緒にいて言い聞かせることは不可能なことだ。
多くの大人は”言うことを聞かないとダメな子”という前提があると私は思っている。
私が長男くんを生む前はそうだったかもしれない!
「言うことを聞かないなんてダメだし、親が悪いよね!」
とか思っていた人だと思う。
でも母は言いたい!それは違かった!
今長男くんの親になって感じる。
親がすべて見るなんて無理!もちろん最低限の教育、しつけは大切。
人を傷つけたり噓をついて人を騙したり、そんな最低限のことは親の責任である。
学校に行き始めたら、親の知らないところで学ぶことのほうが多いと思うし
周りのみんなで育てていくほうが理想的なのだと思っている。
良いことも悪いことも、しっかり怒って、しっかり褒めて欲しい!
逆に私もそういう大人でありたいと常々思い行動しているつもりだ。
もちろん流れについていけない長男くんに直すべきところはある。
そこは毎回しっかりと伝えているつもりだ。
おばあさんにも「言うことを聞かない子」で片づけずに
ダメなことはなぜダメか、じゃあどうしたらいいか、を伝えてほしい。
いけないことをしたら怒ってもらっていいし
そこで彼が学ぶことがきっとあるはずだから。
登校班の現状は、好きな子同士でどんどん歩いて行ってしまい、少しマイペースな長男くんは普通に置いていかれるのだ。
後で学校から「来てません」と連絡を受ける。
これは確かに長男くんが付いていけてないことが悪いということが前提だが
登校班の中での問題はうちの子だけが悪いのか?
おばあさんに言っても意味ないことはわかっているし、
学校にもすでに相談していることだっただけに
なんだかモヤモヤと黙っていられない母なのだった🥲
しばらくはおばあさんには頼らず様子を見守っていこうと思った母でした。