こどもが謝るのか親が謝るのか?

時々、というか最近結構考える事がある。

子供ってやっぱり間違えることが多いけど

それを繰り返して大人になるのだと思う。

 

長男くんの話しになるのだけど

小学校に入り、結構な頻度で先生からの

電話があるのだ。

今日はこんなことをして過ごしました。

等々・・・

支援級に在籍していることもあり

入学してから普通学級との行き来とか

どんなリズムで過ごしているとか

ありがたいとは思っている。

しかし、同時に、

出来ないことや間違えた行動をしたと

事の大小に関わらず伝えられる事がある。

なんというか・・・ありがたくもあるけど

そんな細かい事も?という気持ちに

なる事がある。

 

事件簿・・・

お友達がトイレを譲ってくれず

通せんぼしたからと股間の横?

あたりを蹴ってしまった事件。

 

お友達に雑巾掛けの順番を抜かされた

と腕を軽くかじってしまった事件。

どちらも傷つけてしまった事は悪く

親御さんへの謝罪を直接と電話でしたのだ。

 

長男くんにも理由があったのだろうが

手を出した方が謝らないといけない

手は出しちゃダメ!

これは大切なこと。と教えた。

 

しかし、小さなこと、

例えば実際にあったのは

傘を反対にひっくり返そうとしたところ

知らないお友達の腕にあたってしまった事件。これをパパがたまたま目撃。

ケガはなかったが、その場で謝れなかった。

先生へこんなことがありましたと

その日のうちに電話をし

翌日、長男くんからお友達へ謝れるよう

お願いした。

 

他には

朝礼台?の上でお友達に足を踏まれ

「やめろ」と押したら

押し返されちゃって

台から落ちて長男くん軽めの怪我をした。

みたいなこと。

長男くんが押してしまったので

親が先生へすみません。

 

まだまだある・・・のだけど

この様々な親と先生とのやりとりって

私たち子供の頃はあったっけ?

間違った行動でケガしたこともあったし

そんなお友達を見た事も多々あった。

 

病院に行くような大怪我なら大変だけど

少しばかしのケガなんて

日常茶飯事だった気がする。

今は、この先回りして動くということが

学校側にも求められるのか

トラブルになる前に謝っておいて下さい

的な対応が主流なようだ。

 

なんかな〜〜

 

これでいいんか〜?

 

教育ってこうなんか〜?

 

 

私達両親は、

トラブルになる前に動くか!という

体質?になってきてしまっているのだが

これって支援級に行ってる長男くんだから

クローズアップされてるだけで

普通級にも、お友達に強く物を言ったり

手を出している子もいるって聞いた。

長男くんもやられたことはある。

けど謝られるなんてことはなかったし

そんなことそもそも

望んではいないのだけど・・・

普通級の先生が子供同士の事は子供同士で!

というタイプのようだ。

 

たまたま支援級の先生のタイプなのかな?

 

なんだかな〜

 

親としてはそれはないわ〜と思う事もあるけど

結果的に泣かせてしまったりすると

長男くんが悪者になってしまう感は否めない。

長男くんも、「僕にも理由がある」的な

顔をすることがある。

その気持ちも親ならわかってあげたい。

 

傷ついたり傷つけたりしながら大人になっていく、それも大事な事なんだよな〜と

伝えるべきことを間違えたくない。

 

長男くんの肩を持つみたいに

なってしまうけど

悪い事は悪い。

悪くない事は悪くない。

である程度は認めてあげないと

自己肯定感が下がってしまうのでは

と心配になる。

 

しっかり見極めて関わってあげよう。

母はそう思うのだ。